グーグルアースとGISデータ

何の気なしに検索したらヒットして、ちょっと嬉しかったです。

これがウェブサイトのトップページとかに埋め込まれていたらかっこいいと思います。もちろん、技術的な問題と、法的な問題をクリアしなければなりませんが。そして、そもそもグーグルアースはウェブサイトなのか気になりました。

当然、ウェブサイトでした。ただ、HTMLやCSS、JAVASCRIPTなど基本的な言語をベースに本当にち密に組み上げられたその構成には感嘆の声しかありませんでした。

宇宙の背景も3Dで動いているので、おそらく後掲のGISデータかと思います。

アイコンはひょっとしてベクターデータっぽくないか?、、、と思ったのですが、どっちにしろ、本体の地球がそもそもベクターデータで描画されるポリゴン画像のようなので、スゴイ!の一言です。

どうも、このGISデータが3Dベクターデータとして地球などの映像を都度計算してレンダリングしているようです。

ベクターデータの3DCGをWEBで直接動かせるという現実には、将来的なウェブサイト上の表現の拡がりを強く感じます。それにともない、ウェブサイト関連法務というのも、今後より複雑化、専門家、高度化していくのではないかと考えられます。ウェブサイト特許という分野にも強く興味を惹かれます。

GISも今後、映画などに応用されていくのではないかと思います。

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

写真(齋藤先生)_edited.jpg

大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

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