コンテンツに対する資金調達を巡り、法的アドバイス・コンサルティング、契約書の作成・確認及び紛争対応などの各種法的支援業務を提供しています。

コンテンツと資金調達

コンテンツ事業も資金がなければ開始できません。

コンテンツマーケティングなど、コンテンツを既存のビジネスの集客(カスタマーアトラクション)やブランディング用途で行う場合、既存事業で得た収益が資金となるでしょう。

また、ウェブサイトなど安価に配信できるメディアが発達している現在では準備できる資金の範囲でコンテンツを制作配信することも可能です。

しかし、アニメや映画など一定の資金が必要になる大規模コンテンツは、その資金を準備する必要が出てきます。

このコンテンツのための資金調達を巡り、将来の紛争を防ぐためにも資金拠出者やコンテンツ事業者の間で、将来の利益配分や出資比率などを取り決め、書面にしておく必要があります。

コンテンツと資金調達の種類

プロジェクトファイナンス(プロジェクト毎に債務等の責任の帰属主体を別に立ち上げるスキーム。)、コーポレートファイナンス(既存の会社等を責任主体として資金を調達するスキーム。)、デットファイナンス(負債の形で行う資金調達スキーム)、エクイティファイナンス(資本を増加させる形で行う資金調達スキーム。)などコンテンツを巡る資金調達の形態も様々なものがあります。状況に応じた適正な形態を選択することが重要になります。

コンテンツ・ファイナンスに関するご相談について

コンテンツファイナンスについてご相談がある際は下記のメールフォームなどからお気軽にお問い合わせください。

    コンテンツファイナンスを巡る情報発信

    コンテンツの資金調達(コンテンツ・ファンディング)

    Contents1 コンテンツファンディングの法的スキーム1.1 製作委員会方式1.1.1 組合以外の法的な構成として考えられるもの1.2 民法上の組合契約1.3 有限責任事業組合(LLP)1.4 匿名組合契約1.5 特 […]

    クラウドファンディングによるコンテンツの資金調達

    Contents0.1 クラウドファンディングとは1 1 資金調達の主体・出資関係の法的スキーム2 2 対価としてのプレミアムの流動化3 3 コンプライアンス(法令順守)の問題 クラウドファンディングとは 世間一般から資 […]

    弁護士齋藤理央

    東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
    【経 歴】

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    大阪府豊中市出身

    早稲田大学教育学部卒業

    大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

    2010年    東京弁護士会登録(第63期)

    2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

    2021年    弁理士実務修習修了

    2022年    今井関口法律事務所参画

    【著 作】

    『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

    『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

    『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

    『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

    『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

    『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

    『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

    【セミナー・研修等】

    『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

    『リツイート事件最高裁判決について』

    『BL同人誌事件判決』

    『インターネットと著作権』

    『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

    『著作権と表現の自由について』

    【主な取扱分野】

    ◆著作権法・著作権訴訟

    ◆インターネット法

    ◆知的財産権法

    ◆損害賠償

    ◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

    【主な担当事件】

    『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

    『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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