ICLAWとは ― Information & Commercial Law
情報を、価値に。価値を、収益に。
ICLAW(Information & Commercial Law)は、
「情報・表現・ブランド」といった無形の価値を、
広告・発信・マーケティングなどの商業活動を通じて、
事業の推進力となる“価値”および“収益”へと転換するための法務領域です。
インターネット時代において、価値は「作るもの」から、
「伝わり、広がり、信用されるもの」へと変化しました。
ICLAWは、この変化を前提に、
情報をいかに安全に活用し、商業的成果へと結びつけるかを設計します。
なぜ、いまICLAWなのか
インターネットの普及と情報化社会の進展により、
事業活動の中心は「モノ」から「情報」へと移行しました。
コンテンツ、ブランド、データ、SNS上の信用といった
“目に見えない価値”は、オンライン上で瞬時に拡散され、
評価され、収益へとつながる時代となっています。
とりわけ、次のような分野では、インターネット上の広告・発信のあり方が、そのまま事業の成否や信用に直結します。
- 医療・美容医療
- 健康食品・化粧品
- 金融・投資・仮想通貨
- 外食・グルメ
- 旅行・レジャー
一方で、次のようなリスクも、かつてない速度と規模で顕在化しています。
- 誇大表示や不適切広告
- ステルスマーケティング
- SNS炎上やレピュテーション毀損
- データの不適切利用・漏えい
このような「情報が価値となり、同時にリスクともなる構造」は、
従来の広告法務・企業法務・金融法務を個別に扱うだけでは、
十分に対応することができません。
ICLAWは、
情報の生成 → 発信 → 拡散 → 信用形成 → 収益化
という一連の流れを、法的に一体として捉え、設計するための枠組みです。
ICLAWを構成する3つの柱
1.情報価値の発見と構造化
コンテンツ、ブランド、データなどに内在する価値を整理し、
広告・発信・マーケティングの文脈において、
どのように活用できるかを明確化します。
“価値の源泉”を可視化することで、商業活動への展開を可能にします。
2.リスクの可視化と安全性の担保
名誉毀損、誇大広告、ステルスマーケティング、情報漏えいなど、
情報および広告に伴うリスクを把握し、
契約・表示設計・社内体制・保険等によって
「安全な事業運営の枠組み」を構築します。
特に、次の分野では専門的な対応が不可欠です。
- 医療広告規制
- 健康食品・化粧品表示
- 金融商品広告規制
- 旅行・レジャー表示
3.商業化・収益化スキームの設計
IP・ブランド・データなどの価値を、
広告・プロモーション・販売活動と接続し、
事業の収益構造として活用するための法的整理を行います。
- ロイヤリティ契約の設計
- コンテンツ・ブランドの商業利用
- データを活用した収益モデル
- セキュリティトークン(STO)等の新たな資金調達手法
- 業界特有のビジネスモデルに対応した契約設計
これらを通じて、無形資産を商業的価値へと転換します。
ICLAWが扱う主な領域
- 医療・美容医療、健康食品・化粧品分野における広告規制対応
- 金融・投資・仮想通貨に関する広告および収益モデル設計
- 外食・グルメ・レジャー産業における表示・プロモーション対応
- インフルエンサー施策、SNS発信、広告表示に関する法的対応
- コンテンツ・IP・ブランドを活用した収益化スキーム設計
- データ・情報資産の利活用(個人情報・限定提供データを含む)
- 情報リスク・広告リスク・金融リスクを踏まえたビジネスモデル設計
- 新たな経済圏・コミュニティを前提とした契約構造の設計
ICLAWに込めた思い
どれほど優れたアイデアや表現であっても、
それが適切に発信され、信用を得て、収益につながる仕組みがなければ、
事業としての価値は十分に発揮されません。
ICLAWは、
「情報を価値へ、価値を商業へ」
つなぐための法務領域です。
情報・表現・ブランドの力を大切にしながら、
それらを現実の事業へと落とし込み、
持続可能な形で活用していくための支援を、
一件ごとに丁寧にご提供いたします。
広告責任者
弁護士 齋藤理央(東京弁護士会)