バイナリデータとエンコード

ファイルには、テキストファイルとバイナリファイルがあります。

バイナリファイルは0と1の2進数でかかれたファイルで、当該バイナリファイルがCPUで読める場合は、当該CPUとの関係で、機械語と言えます。つまり、機械語はバイナリコードの中でも実行性があるものを指します。

テキストファイルは、バイナリデータを文字コードの符号化方式(UTF-8等)に則って文字を当てかえたデータファイルです。符号化方式の他に、方式に則って割り当てる文字群を符号化文字集合と言います。

符号化文字集合にはUnicodeがあり、これに対応した符号化方式がUTF-8や同16等です。

この符号化方式において、誤った方式が適用されたときに起きるのが文字化けです。つまり、バイナリデータからテキストデータへの変換法則ないしテキストデータからバイナリデータへの変換法則が誤って適用されていることになります。

拡張子とはどのアプリケーションでファイルを開くのかを判断する符号です。

拡張子意外にファイルのヘッダーや、そもそもバイナリデータの配列パターンでファイル形式を判別することも、不可能ではないそうです。

もっとも、その処理が迂遠なので拡張子によって瞬時にファイル形式や適合するアプリケーションの選別が行われています。

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

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大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

『著作権と表現の自由について』

【主な取扱分野】

◆著作権法・著作権訴訟

◆インターネット法

◆知的財産権法

◆損害賠償

◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

【主な担当事件】

『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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