海街Diary

結構前に映像化もされて何をいまさらという感じですが、海街Diaryは原作コミックからのファンです。


海街Diaryは、鎌倉・湘南を舞台に繰り広げられる4姉妹を軸にした日常ドラマです。

作品の魅力はなんといっても4姉妹をはじめとする登場人物の心理描写の細やかさ、的確さではないでしょうか。そうした心理描写から描き出される登場人物たちがまた、それぞれに傷を抱えながらまっすぐ生きる魅力的なキャラクターばかり。

どんどん作品に引き込まれていきます。

海街Diaryも然りですが、かつて一線で活躍した少女漫画家が少しペースを落として大人向けに描いた作品に近年名作(舞姫テレプシコーラ、駅から5分などなど。)が次々生まれています。


その分次巻までは待たされることになりますが、これはやむを得ないので大人しく期待して待つしかありません。

もう一つの作品の魅力が、鎌倉をはじめとした湘南のまちの舞台描写。海街Diaryと銘打つだけあって、街の魅力も作品をとおして伝わってきます。特にところどころ出てくる海街グルメ描写はたまらず少し足を伸ばして湘南に行きたくさせられてしまいます。


で、実際にシラスを食べたくなっていってきてしまいました。

江の島とびっちょの、生しらすにぎり。

おなじくとびっちょの、しらすかき揚げ丼。尋常ではない量なので、注文する際は覚悟を決めてから(笑)。普通に2人くらいで食べる量です。


このように、実際に湘南に行きたくなるくらい魅力的な作品です。未読の方はお勧めです!

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

写真(齋藤先生)_edited.jpg

大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

『著作権と表現の自由について』

【主な取扱分野】

◆著作権法・著作権訴訟

◆インターネット法

◆知的財産権法

◆損害賠償

◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

【主な担当事件】

『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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