ベターコールソウル

ブレイキングバッドのスピンオフ作品であるベターコールソウルのシーズン1がレンタル開始されていたので、早速視聴してしまいました。

ブレイキングバッドというのは、平凡な化学教師ウォルターホワイトが悪に目覚め、麻薬密造を手始めにどんどん悪事にてを染めていくという異色の海外ドラマで、シーズン1は面白いが徐々に平凡になっていく海外ドラマが多い中で、シーズンが進むごとにどんどん面白さを増し、エミー賞なども多数受賞するなど、傑作中の傑作と呼び声も高い名作海外ドラマです。ベターコールソウルは、そんなブレイキングバッドの主人公ウォルターの顧問弁護士ソウルグッドマンの過去に焦点を当てたスピンオフ作品です。

しかし今、アメリカのドラマは本当に盛り上がっているように感じます。これまででは考えられなかった予算の大作も増え、徐々にエンターテイメントの中心はハリウッドからドラマに移っていっている向きさえ、感じられます。あくまでエンターテイメントで考えたときに尺が限定されないドラマの方が根本的に強いと思っていますので、エンターテイメントだけに焦点を当てたら恐らくそうなることは歓迎されるべき事なのだろうとも、思っています。映画は映画で芸術性の高い作品や、超大作などで盛り上がっていくと思います。

さて、そんなブレイキングバッドからスピンオフした本作品、ブレイキングバッド同様、個人的にはとても満足度が高かったです。特に、ソウルは弁護士なので、ブレイキングバッドのときから結構好きだったキャラクターで、本作も日本でレンタルが開始されるのを楽しみしていたので、レンタル開始とともにシーズン1を一気に観てしまいました。

ベターコールソウルはそれだけで観ても面白いと思うのですが、ブレイキングバッドを観てからの方が圧倒的に面白いと思いますので、ブレイキングバッドを観ていない方は、まずはブレイキングバッドを視聴されることをお奨めします。

すっかり気分が盛り上がってしまったので、わざわざ(弁護士会にいったついでですが)六本木のシナボンにいってシナモンロールを食べてきてしまいました。シナボンというのは、主人公のソウルが作品の冒頭で店長を務めている実在のシナモンロール店で、日本でもベターコールソウルとタイアップした企画を行っています。


シナボン六本木店。ベターコールソウルとタイアップしたパネル展示をやっています。



シナモンロール。甘くておいしかったです。ちょっと量が多いという方にはミニサイズもあるようです。



パネル展示会の模様。ドラマの名シーンが集められており、ニヤッとしてしまいます。

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

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大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

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『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

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