コミティア/COMITIA126

2018年11月25日日曜日開催のコミティア126に、行ってみました。コミティアは、オリジナル作品の即売会です。コミティアはオリジナル作品を扱う点で、2次創作中心のコミックマーケットとは、一線を画します。規模はコミックマーケットと比べて小規模ですが、それでも近年相当な規模に成長しているようです。

個人的には2次創作にあまり関心がないのですが、市販されていないオリジナル作品というと、興味を惹かれます。

そういうことで、一度行ってみたいと考えており、短時間でも見学できればと出掛けてきてみました。

開催場所は、東京ビッグサイトです。エントランスは、国際展示場駅から、東ホールに進み1階ホールの開催場になります。入り口は特に入場規制はなく、誰でも自由に入れるようになっていました。

さて、会場ですが盛り上がりは写真のとおり、あるいは写真以上に熱量がありました。ブースは、午前中に売り切れるような感じではなく、昼過ぎに着きましたが、どのブースにも盛んに人が集まっていました。ブースも人も多くて、下調べもなく参加したらどうして良いかわからない状態になります。

どうして良いかわからない状態になった場合は、オリジナル作品の即売会という性質上、キチンとシステムが出来上がっていました。文字通りの「見本」が集まったスペースがあります。

ここでじっくりと気になった本を選んでブースにいって購入する、ということができる仕組みのようです。

ただ、それをするにもやはり、相当の時間を要します。現代はインターネット隆盛の時代です。コミティアをほんとうに楽しむコツは、事前に出展者の発信情報にアクセスして、好みに合いそうな作品を選別しておくことかもしれません。

あるいは楽しむコツは見本品をじっくり閲覧する時間的余裕を持っていることかもしれません。

事前の情報も時間の余裕もなかったため、今回は見学だけさせていただき帰ることにしました。

企業ブースなども検討したくなる熱量の高い催しでした。

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

写真(齋藤先生)_edited.jpg

大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

『著作権と表現の自由について』

【主な取扱分野】

◆著作権法・著作権訴訟

◆インターネット法

◆知的財産権法

◆損害賠償

◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

【主な担当事件】

『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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