コンテンツ総合支援法務サービス・コンテンツシールド

コンテンツシールドとは


コンテンツシールドは、弁護士齋藤理央 iC法務(iC Law) がご提供する、総合知的財産権法務支援サービスの総称です。コンテンツ戦略の段階から弁護士が早期関与し、リーガルチェックを行います。コンテンツ戦略の段階から一貫した法的対応が可能になります。

コンテンツシールドの内容

権利の発生段階・コンテンツ創世記

コンテンツシールドでは、コンテンツ創成期から企画、内容をヒアリングします。コンテンツの目的やビジネスの内容に応じて、第三者の権利侵害の予防や、知的財産権保護戦略を組み立て、ご提案することができます。

そのうえで、商品展開や配信の内容に合わせて、必要と考えられる商標権・意匠権出願登録などの権利化・保護登録業務をお手伝いします。

また、著作権などの無方式で発生する知的財産権に関して,各種IPを巡る将来的な訴訟などの可能性を踏まえて、残しておくべき資料、制作過程の表象などのコンサルティング・ティーチングが可能です。

権利の管理段階・コンテンツ制作期

コンテンツ創世記でコンテンツに含まれる様々なIPを軸として、利用許諾契約等権利関係の契約チェックを行います。

制作事業者との権利関係の調整や、企画事業者との権利関係の調整などご相談に応じてアドバイスすることができます。
紙媒体や、その他の媒体での配信はもちろん、ITを利用しての配信(ウェブデジタル案件)にも対応しています。

権利の侵害・コンテンツ配信期

コンテンツに含まれるIPに成立した知的財産権を侵害された場合、民事上の差し止め・損害賠償、刑事上の訴追など各種対応をとります。

警告書発送から、民事訴訟や刑事告訴などの法的対応まで、侵害の段階と度合いに応じて、最善と判断した対応をご提案の後、合意に達した対応を実施していくことが出来ます。

ご予約・お見積り

まずは、コンテンツに関する法律相談をご予約ください。そのうえで、コンテンツの内容、段階などをお伺いして、コンテンツ法律支援のご提案とお見積りをさせて頂きます。

コンテンツシールドのスポット的な利用

権利化段階、配信に関する契約段階、利用許諾契約段階、権利侵害段階のいずれの段階においても、案件ごとにご相談を承ることが出来ます。また、権利化のみの対応や、権利侵害対応のみのご依頼など、柔軟に対応いたしますので、まずはご相談ください。

コンテンツシールド取扱い法律一覧

著作権法、商標法、意匠法、不正競争防止法、民法その他、知的財産権法や、インターネット等コンテンツの配信に関わる法律

取扱い案件

知的財産権

著作権法

著作権を中心としたライセンス契約支援 や、著作権侵害に対する法的対応を承ることができます。

産業財産権法

商標法や意匠法を中心とした産業財産権法(その他特許法・実用新案法など)を軸に権利化(出願登録)や、権利化により付与された知的財産権の管理・侵害対応をご相談頂くことができます。

その他

不正競争防止法や、(準)パブリシティ権(※)などに基づいて損害賠償請求など各種対応をご相談頂くことができます。

※判例上、キャラクターや物のパブリシティ権は肯定されていませんが、状況に応じた法律構成をご提案させていただきます。

IT法務

ウェブサイト・ウェブコンテンツ作成請負、受託契約を巡るトラブルなどコンテンツのウェブ配信を巡る法律問題をご相談いただけます。

コンテンツ関連法務

ロゴ、キャラクターなどコンテンツに含まれる知的財産(IP)を客体とした出願等権利登録手続き、キャラクター、ロゴ、ストーリーなどIPを含んだコンテンツのライセンス契約等権利管理、キャラクター・ロゴなど、IPを含んだコンテンツ不正使用など権利侵害に対する法的対応など、ご相談いただけます。

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

写真(齋藤先生)_edited.jpg

大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

『著作権と表現の自由について』

【主な取扱分野】

◆著作権法・著作権訴訟

◆インターネット法

◆知的財産権法

◆損害賠償

◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

【主な担当事件】

『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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