著作権法

プレイスカルプチャー

プレイスカルプチャーとは

プレイスカルプチャーは「プレイ」、つまり遊ぶことができる「スカルプチャー」、つまり彫刻です。

例えば、タコの遊具のように遊べるとともに彫刻など芸術性がある遊具のことを意味します。

タコのすべり台

遊具という面から実用性があるとともに、彫刻という面から芸術性があり、応用美術として著作権法で保護するべきか、あるいは意匠法の範疇で保護されるべきか議論が生じ得ます。

ライオンの遊具 上に乗って遊べる。
象の遊具 上に乗って遊べる。落書きによって2次的著作物になるのか・・・?

プレイスカルプチャーを巡る法律問題

プレイスカルプチャーを巡っては、そのデザインを意匠権で保護するべきか、著作権法の保護も及ぶのかが問題となります。例えば、日本ではたこの滑り台事件でこの点が争われました。

プレイスカルプチャーに関する記事

プレイスカルプチャーに関連する記事は下記のリンク先をご参照ください。

特許庁等の審決等取消訴訟

取消訴訟は、行政事件訴訟法に定められた抗告訴訟です。特許法など工業所有権法上、特別の規定も多く定められています。 Contents1 ①処分性2 ②当事者適格2.1 ①原告適格2.2 ②相手方以外の者2.3 特許法上の定 […]

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

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大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

『著作権と表現の自由について』

【主な取扱分野】

◆著作権法・著作権訴訟

◆インターネット法

◆知的財産権法

◆損害賠償

◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

【主な担当事件】

『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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