iPadpro12.9インチレビュー

モバイルパソコンとして

先日Ipadpro12.9インチを購入しました。さらに昨日スマートキーボードを購入。20000円ほどしましたが、個人的にはiPadに必須のアクセサリーではないかと思いますし、非常に気に入っています。スマートキーボードを装備することで、完全にモバイルパソコンとして機能。下手なノートパソコンより高パフォーマンスです。アイフォンとの同期などアイフォンとのシナジーも見込めるためアイフォン利用ならさらにマストなアイテムと思われます。正直ノートパソコンの買い替えを検討していたのですが、ペンタブ機能を見込んで購入したiPadで、充分代替してしまいました。

なお、iPadを購入した際保護カバー購入は一旦待って、スマートキーボードを購入し、そのうえでスマートキーボード対応の保護カバーを購入するか、あるいは何も購入せずスマートキーボードのみでいくのか検討したすることをお勧めします。そうしないと、自分のように保護カバーが1ヶ月程度で不要になってしまいます。たしかに、スマートキーボードのみの場合、iPadの背面を保護したくなりますがそもそもiPadの背面は鉄板!笑ですし、保護カバーで失われるコンパクトさを犠牲にするほど保護しなければならないのかは各自の判断の部分ではないかと思います。

携帯ペンタブレットとしても優れた性能

Ipadpro12.9と同時にアップルペンシルも購入しました。そして、エレコムの保護シートを購入。保護シートにアップルペンシルで書き込むと、本当に紙にノートをとっている感覚です。このように、ペンタブとしても優れた機能を発揮するうえに携帯できるという至れるつくせりのiPadPro。個人的な感想ですが、そう感じています。


リーガルパッドとしても充分機能

また、iPadPro+Apple Pencilの組み合わせでメモをとると、もはや紙のノートと遜色ない書き心地です。弁護士など法律家にとって必須のリーガルパッドですが、電子リーガルパッドとして十二分に機能しているというのが実感です。紙のリーガルパッドからは完全に解放されます。さらに電子データですから管理がしやすく紙のように嵩張ることもありません。最近新しいOSにアップロードしたところ、巻き物のように延々とメモを取れるようにもなりました!

アイフォンを巡る裁判例

APPLE製品を巡っては、脱獄(ジェイルブレイク)したiPhoneの販売で、逮捕される例がたびたび報道されています。平成29年 5月18日 千葉地裁 判決(判時 2365号118頁)は違法性の阻却を認めなかった事例です。詳細は下記をご参照ください。

https://i2law.con10ts.com/2020/03/03/%e6%ad%a3%e8%a6%8f%e5%93%81%e3%81%ae%e8%bb%a2%e5%a3%b2%e3%81%a8%e5%95%86%e6%a8%99%e6%a8%a9%e4%be%b5%e5%ae%b3%e3%81%ae%e6%88%90%e5%90%a6/

弊所では、上記のアイフォン転売などで問題となった商標法や不正競争防止法についても業務とを取り扱っています。

https://i2law.con10ts.com/2018/07/29/%e5%95%86%e6%a8%99%e6%b3%95%e5%8b%99/
https://i2law.con10ts.com/2019/06/30/%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e7%ab%b6%e4%ba%89%e9%98%b2%e6%ad%a2%e6%b3%95%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%a5%ad%e5%8b%99/

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

写真(齋藤先生)_edited.jpg

大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

『著作権と表現の自由について』

【主な取扱分野】

◆著作権法・著作権訴訟

◆インターネット法

◆知的財産権法

◆損害賠償

◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

【主な担当事件】

『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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