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行政との法的紛争でお困りの方

行政権とは、国家の権力から、立法権と司法権を排除した残りの権力であると定義づけられることがあります。

このように、行政権は積極的に定義づけられない程、広範な国家権力の有り様なのです。

三権分立の理念から考えれば、立法権及び司法権による行政権に対する抑制とコントロールが十分に効かなければ国家権力の暴走という事態にも陥りかねません。

そして、行政は立法権による統制として法律により行政を行うことを義務付けられます。

行政が法律の根拠に基づいて、あるいは法律の指示通りに権限を行使しているか、事後的にチェックするのが司法権となります。

この行政作用に対する司法チェックをサポートすることも、在野の法曹たる弁護士の重要な職務の一つと言えます。

第一次的には、法的問題点を直接行政庁に適示し、行政機関による自己抑制に委ねることが穏当と考えられます。

それでも、行政機関が法的な問題点について、誤った見解を正さずに権限を行使するとき、あるいは、是正措置を取らないとき、司法権の担い手である裁判所にその是正を求めていくことになります。

当弁護士では、行政庁との任意交渉、裁判者に対する訴訟提起など、市民の皆様が行政との間で法的トラブルを抱えた際に、間に入って紛争解決をサポートいたします。

行政との関係でお困りの際は、個人、企業を問わずご気軽にご相談ください。

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弁護士齋藤理央

東京弁護士会所属/今井関口法律事務所パートナー 弁護士
【経 歴】

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大阪府豊中市出身

早稲田大学教育学部卒業

大阪大学法科大学院修了/最高裁判所司法研修所入所(大阪修習)

2010年    東京弁護士会登録(第63期)

2012年    西東京さいとう法律事務所(I2練馬斉藤法律事務所)開設

2021年    弁理士実務修習修了

2022年    今井関口法律事務所参画

【著 作】

『クリエイター必携ネットの権利トラブル解決の極意』(監修・秀和システム)

『マンガまるわかり著作権』(執筆・新星出版社)

『インラインリンクと著作権法上の論点』(執筆・法律実務研究35)

『コロナ下における米国プロバイダに対する発信者情報開示』(執筆・法律実務研究37)

『ファッションロー(オンデマンド生産と法的問題点)』(執筆・発明Theinvention118(6))

『スポーツ大会とスポーツウエアの法的論点』(執筆・発明Theinvention119(1))

『スポーツ大会にみるマーケティングと知的財産権保護の境界』(執筆・発明Theinvention119(2))

【セミナー・研修等】

『企業や商品等のロゴマーク、デザインと法的留意点』

『リツイート事件最高裁判決について』

『BL同人誌事件判決』

『インターネットと著作権』

『少額著作権訴訟と裁判所の選択』

『著作権と表現の自由について』

【主な取扱分野】

◆著作権法・著作権訴訟

◆インターネット法

◆知的財産権法

◆損害賠償

◆刑事弁護(知財事犯・サイバー犯罪)

【主な担当事件】

『リツイート事件』(最判令和2年7月21日等・民集74巻4号等)

『写真トリミング事件』(知財高判令和元年12月26日・金融商事判例1591号)

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